カクテル

日記

こころ

家族と好きな人(恋愛的に)以外の興味が薄くて困る。

友達のアポに向かう電車で、SNSを必死に漁って彼らをミュートしていることを勘づかれないようにする。「性格が悪い」と言われたことはないが、それはただ単に嫌がらせするほど他人に興味がなく、反撃の必要性もない環境にいるだけな気がする。あと、どうでも良すぎて小さな嫌がらせや蔑ろにされたことは忘れてしまっている。

学校でも常に一人だったし、会社でも飲み会は苦手。興味がない相手の日常の話(あるいは歌w)は聞くのもつらいし、どういう人なのか知らないと良い返しも思いつかない。テンションも当然低く、それは相手にも伝わる。心ここに在らずのまま、時計を見ることも暗黙に禁じられた空間で時を過ごす。

しかし、良い意味での「心ここに在らず」もあると最近気づいた。アメリカに給付奨学金で留学した女友達のおかげだ。日常の小さな人間関係の諍いや異性からの目、既成観念を気にしない彼女に救われた。

実際、嫌がらせが趣味の人間はこの世にいて、自分がどんなに頑張っても嫌がらせが本業で、それに心から熱中できる人間には勝てないのだ。それに嫉妬が原動力の人間というのも私の周りには多い。彼ら曰く、「一人ライバルを決めて、コテンパンに打ちまかしたら次は少し上のライバルを決めて同じことを繰り返す。それで自分は成長できる」と誇らしげに言ってて驚愕した。自称「負けず嫌い」の人は嫉妬させてくれる人が原動力なのだ。嫉妬しない人間にとっては恐怖の存在でしかなく、彼らの渾身のエネルギーをぶつける標的になってしまう。

そんな時、良い意味での心ここに在らずになりたいと思う。

 

障害

私はチタンの人工骨で下半身付随にならずに二足歩行ができている。

<苦労していること>

・体温計、体脂肪計などがエラー、触れると最悪壊れてしまう。コロナ禍は特に苦労した。

・民間保険は審査の申込すらできない。

・手術代がかかった。

・時間がかかった。リハビリのため、車椅子生活を余儀なくされ、高校を休学した。

・でんぐり返し、体育座りができない。大学の体育は障害者クラス。

・急ぎでも走れない。神経が切れてしまっているので前のめりに転んでしまう。

・見た目が悪い。20針の手術痕とチタンのしこりが残った。

・脚が開かない。事情を知らない彼氏に脚を開かれそうになって激痛だった。

・腰が曲がらないので靴下が履けない。フラミンゴみたいに片足立ちでいつも履いている。

・他人に馬鹿にされる。

<良かったこと>

・脚が細い。

虐待

私が虐待されたのではない、虐待されたのは私のハムスターであり、していたのが私だ。毎日、ペットのハムスターをお腹の上に乗せ甚振っていた。ハムスターが必死に抵抗して私の服を齧るのが可笑しかった。寝ているハムスターを割り箸で叩き起こしたりもしていた。

「窮鼠猫噛む」というのはある意味本当かもしれない。ハムスターの抵抗で穴だらけになった服を洗濯した母親が虐待に気づいた。怒られ、注意された。

その後、もう一匹ハムスターを飼うことにした。同じ性別だが遥かに見た目が良いハムスターだ。綺麗な方にだけ餌をやるという新手のいじめを私は思いついた。新しいハムスターはすくすくと大きく育った。その後、ハムスター2匹は喧嘩するようになった。ある日、朝ゲージを見ると血まみれになったハムスターが仰向けになって死んでいた。当然、虐待されていた最初のハムスターだ。老いた体は内臓まで食い破られており、ピンクのひき肉のような小さい臓器が見えていた。餌は十分にやっていたため、体は一切食べられていなかったのが少し切なかった。夜中のうちに殺されており、新しいハムスターはその日も何事もなかったかのように向日葵の種を両手で受け取った。

子どもの頃はなぜあのようなひどいことができたのだろう。捕まえたトンボが逃げるのが嫌で、羽をすりつぶしてからアリを食べさせていたこともある。あの気持ちは、恋愛で例えれば愛ではなく恋だった。

しかし、大人になっても「おもちゃ」を欲しがる人は多い。小児性愛者には少し共感してしまう。さらさらの細い髪で綺麗な肌、きらきらした瞳。見た目がよく、純粋無垢で無抵抗な少女。「お人形」は精巧なツクリで、か弱いものが良い。腕を引きちぎったり、床に叩きつけたりしたらどうなるのだろう。

 

沖縄へ

沖縄にいる。

ドルフィンプログラムではイルカに触れ、イルカの数種類の声を聞かせてもらった。

ぶくぶく茶の泡を啜り、ハブ酒を呑み、昼はプライベートビーチ、夜はナイトプールで泳いだ。

鍾乳洞で歩き疲れてしまった私のために母親がいちごミルクをテイクアウトしてくれたりした。

 

泊まったホテルの教会。

 

ハブ酒🐍

 

中国人の好きな男の子からやっと返信が来た。

疲れた。

無題

I once liked a Chinese boy.

He was good at capturing people's hearts even though he could not speak Japanese, and he was good looking.

How many people can read Japanese but not others'  hearts.

He talked to me over a cup of 100 yen coffee. He taught me Chinese. He gave me a souchima(Chinese sweets). We were so happy together, and I was even happier when I saw his happy face. He told me his mother was a single mother and had a half-brother. He was vague about where he was from.

We waved goodbye on our way home. As I stared at him, wondering when I would see him again, he turned around and said, "See you later," and that kind of saved my heart.

[FACT]

Chinese people can read all Japanese kanji, and Japanese and Chinese people look almost the same. However, the divorce rate is extremely high. Americans and Japanese are not similar at all, but the divorce rate between Americans and Japanese is much lower than that between Japanese.

 

A Chinese male friend of mine lied about a store sign in Taiwan, but the lie was discovered because it is not only Chinese kanji but also Japanese kanji. We had a big fight and the atmosphere became tense. He treated me to juice as punishment.

 

台湾旅行

SFC同期の中国人(香港特別区在住)に連れられて台北へ。

台湾は、中国本土の中国人の入国を禁止していることを初めて知った。

 

九份と書いてjǐu fènと読むが十份もある。(紛らわしい笑)

高速バス運転手の努力(?)で30分前に頂上に到着。

中正記念堂。蒋介石が祀られている。

社会の教科書にあったように中国では「権力=大きさ」なのだなと感じた。

サイバーパンクな色合いの街(個人的意見)。

お弁当箱まで拝金主義。

 

寧夏夜市。「中国やその周辺は農薬を大量に投与してるから野菜が安い」は事実かもしれないが、食料自給率が日本より遥かに高いことも事実であると身をもって感じた。

また、寺院のレベルが高い。

中国は文化大革命で素晴らしい寺院が焼失したと友人が言った。

谢谢你,台北。我可能不会再来了,但那是一个可爱的地方。